「秋の味覚 梨狩り」 実施

昨日、自遊人倶楽部友の会主催で「秋の味覚 梨狩り」を実施しました。
NPO法人アポロンの会員でもある、呉羽の梨農家石川さんの梨園で行いました。
最初に石川さんのご主人から、呉羽梨の歴史や梨作りの苦労話などを聞かせて頂きました。

梨のお話し

去年は呉羽地区全体が黒星病の大発生で、とても苦労されたそうです。
今年は、万全の対策により黒星病の発生は防げたものの、幸水が大豊作で去年の2.5倍の収穫量だったそうです。
その結果市場価格が下落し、選果場での取引価格も下がってしまったとの事で、又別の悩みが・・・。
何しろ梨農家の方は年間300日以上、雨の日以外は殆ど休みなく作業をされているんだそうです。
又、専業の梨農家は経営が難しく、後継ぎがいない事も悩みの種とか・・・。
この季節に美味しい梨を沢山戴けるのは、こうした梨農家さんのご苦労があっての事なんですね。
天塩にかけて育てられた梨を感謝しながら食べなければ・・・と改めて思いました。

お話しを聞いた後は、待望の梨狩りです。
呉羽には色々な品種の梨がありますが、今の時期は豊水です。
実は私、幸水は大好きですが、豊水は酸味が強くて今までちょっと苦手でした。
ところが、試食させて頂いた豊水は、酸味もほんのりとしていて、とっても甘くフルーティーで、物凄く美味しかったんです。
豊水のイメージがすっかり変わりました。

どんな梨が美味しいか、説明を聞いていざ出陣。

呉羽梨

梨の木には、たわわに実が実っています。

呉羽梨

なんでも少し赤身がかった物が、実が熟していて美味しいんだそうですよ。

豊水

説明を聞いている時は、「ふんふんなるほど」と思っていたけど、いざ梨畑に入ってみると、どれも美味しそうでさっぱりわかりません。

どれどれ・・・

梨狩り


これなんかどうかしら・・・

梨狩り

上に持ち上げて・・・

梨狩り

もぎ取ったら、軸を切る

梨狩り

頂いた袋が一杯になるまで採りました。

梨狩りの後は、奥様が絵本の朗読をして下さいました。

絵本の朗読

この絵本は、奥様が働いておられる介護施設の入所者の方々と一緒に作られた絵本だそうです。
平成19年の大島絵本館主催の大島国際手作り絵本コンクールで銅賞を受賞された本です。
タイトルは「だら坊主 たろ吉」
「だら」というのは富山弁で、相手を馬鹿にした言葉です。
でもどちらかと言うと、馬鹿よりは、もう少し暖かみのある言葉です。

だら坊主 たろ吉

奥様の暖かい語り口に、ほのぼのとした気持になりました。
介護を必要とする方々と一緒に何かを作り出すという事は、並大抵の苦労では無いと思いますが、年1冊のペースで作っておられると聞き驚きです。

作られた本は、現在上野の東京都美術館の東京展の絵本部門に出品されているそうです。
会期は9/9(火)~16(火)までです。
東京まではちょっと・・・という方はご安心下さい。
11/11(金)~13(日)に富山市ガラス美術館の5Fギャラリーの手作り絵本作品展にも出品されますので、是非観に行って下さい。
又、11/26(土)には、呉羽山の「マリーマリー」で朗読ライブもあるそうです。
アポロン文化祭への出品もお願いしておりますので、その時にも一部拝見出来ると思います。
皆さまお楽しみに・・・。

石川さんにはお忙しい中、時間を割いて頂き本当にありがとうございました。
皆さん、これから梨を食べる時は、今まで以上に感謝の気持ちで食べましょうね。


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apollon

Author:apollon
富山県内の古民家を拠点として、様々な催しを通じてゆるやかに交流する集いです。
四季折々の自然に親しみ、恵みを享受しましょう。
地域に住む人々の生活の知恵を学び、会員相互の得意技を発揮して、失われつつある手仕事の伝承や、もの作りの面白さ等を共に楽しみましょう。

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